東京都足立区の区議が、「同性愛が広がれば足立区は滅びる」という趣旨の発言をされたようで問題になってしまっていますね。
こちらの問題発言をされた男性は、白石正輝(しらいし まさてる)さんという自民党の男性議員だそうですが、具体的にはどんな問題発言をされたのか、またプロフィールなども気になりますよね。
そこで今回は、
- 白石正輝のwiki風プロフィールと経歴は?
- 今回の問題発言の経緯
についてまとめてみました。
よろしければ最後までお読みください。
白石正輝のwiki風プロフィールと経歴
出典:足立区議会議員 白石正輝のブログ
名前:白石正輝(しらいし まさてる)
生年月日:不明 現在78歳のため昭和17年生まれ
所属会派:足立区議会自由民主党
当選回数:11回(昭和46年、29歳の時に初当選)
足立区が「住んで良かった・これからもこの町に住み続けたい」と思える町になる事を目標に、
全力で努力を重ねてまいりました。
つくばエクスプレス・舎人新線等交通網の整備は進んできましたが、
駅前の再開発や学力の向上・重点的福祉の確立の為、
今後も区民の皆様の目線にたった区政運営をめざし、
真面目に働きますのでご協力をお願い致します。”出典:2006年白石正輝ブログ(一部抜粋)
もう40年ほど区議としてお仕事をされていてなぜここにきて問題発言をされてしまったのでしょうか。
問題となった発言について調べてみたいと思います。
白石正輝の問題発言の経緯は?
9月25日午後1時、足立区の第3回定例会で、白石議員が「超少子高齢社会に対する対応について」という議題で語っているときにLGBTについて発言したことで、問題発言が起こったようです。
白石正輝の問題発言の内容は?
性の多様化だとか、LGBTだとか言われて性の自由を尊重化しようという地方自治体があちこちに今生まれつつある。
本人の生き方に干渉しようとは思いませんけれども、考えて下さい。
こんなことありえないでしょうが、日本人が全員L(レズビアン)、日本人全員男はG(ゲイ)で次の世代は生まれますか?
一人も生まれないんですよ。
本当にこんなことでいいのだろうか。
子孫の繁栄ということを問題にしてかんがえなければいけない。
BとTは生まれつきのことがありますから、必ずしもここでいうことではない。
LとGに関しては、足立区に完全に広がってしまったら、~(一部省略)私たちの子供は1人も生まれないということですよ。
性の多様化、性を尊重するという、そのことはわかりますけども、
これを学校教育の中で取り上げた時には、普通の結婚をして普通に子供を産んで普通に子供を育てることがいかに人間にとって大切なことであるか。
問題となった本会議録画配信はこちらです。
「普通の結婚、出産、育児」と言われておりますが、結婚、出産、育児も本人の選択の自由だと思います。
また、この言い方ですと結婚して出産していない人は人間にとって大切なことをしていないと伝わってしまい、危険な言い方です。
白石氏は『同性愛が広がれば足立区は滅びる』という趣旨の発言に対しては、東京新聞の取材に発言を認め、「少子化の中、子どもを産み育てる大切さを教育の場で伝えてほしいとの趣旨だった。差別する意図はない」と釈明したそうです。
白石区議は、取材に「レズビアンやゲイは本人の生き方の問題であり、干渉する気はないが、法律で保護しようという動きには反対。(その生き方を)認めようと思わない」と話した。
出典:東京新聞
白石正輝の家族構成は?妻や子供はいる?
白石区議は、定例会の動画の中で「私も3人育てましたけれどもそれは大変です。」 「孫ができて、孫の一番上にはにひ孫がでました。」と語っております。
奥様と、息子か娘が3人いるようですね。
また孫、ひ孫についての発言もしていたので、孫とひ孫も何人かいるんですね。
ひ孫については今2歳で、もうすぐ3歳とも言っていました。
憶測ですが、1番上のお孫さんが20代か30代くらいなんですかね。
まとめ
白石正輝議員のwiki風プロフィール、問題発言についてまとめてみました。
足立区の少子高齢化問題について指摘をしたいだけであると思いますが、本人の意図しないところで炎上してしまったようです。
ただ、問題発言に関してはLGBTの方や団体の方に謝罪していただきたいですし、学校教育によって同性愛者が増えたり減ったりすることはないです。
また、教育によって少子化が結びついているわけではないですよね。
誤った発言に関しては控えていただきたいと思います。